朝日小学生新聞を続けると、子どもにどんな変化があるのだろう。気になっているご家庭も多いかもしれません。
ニュースに強くなる、語彙が増える、活字への抵抗が下がる。そんなイメージはあっても、実際に家庭学習の中でどう役立つのかは、始める前には見えにくいものです。
わが家では、朝日小学生新聞を6年間続けました。この記事では、「続けた結果どうだったか」を感想だけで終わらせず、低学年の家庭学習にどう作用したのかという視点で整理します。
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朝日小学生新聞を6年間続けた結果、家庭学習の土台になったこと
結論から言うと、朝日小学生新聞を6年間続けた結果、すぐに点数へ直結したというより、家庭学習の土台づくりに役立ったと感じています。
特に大きかったのは、活字に触れることへの抵抗が下がったこと、親子で話せる話題が増えたこと、そして「勉強」と構えすぎずに学びに触れられる時間ができたことです。小学校の最初のうちは、机に向かう勉強だけで家庭学習を回そうとすると、どうしても息苦しくなりがちです。その点、新聞は少し違う入口を作ってくれました。
もちろん、新聞を読んだから急に成績が上がる、という単純な話ではありません。ただ、毎日の生活の中に「読む」「知る」「話す」が自然に入っていたことは、その後の家庭学習を支える下地になったと思います。
朝日小学生新聞、6年間使って感じたよかった点
続けてよかったと感じることを整理すると、主に次の3点です。
- 語彙や話題が自然に増え、親子の会話のきっかけになった
- 活字に触れることへの抵抗が下がった
- 「勉強」と構えすぎずに学びに触れる時間ができた
読書とはまた違って、世の中の出来事、生き物、科学、文化など、さまざまな分野に日常的に触れられるので、親子の会話のきっかけにもなりました。
この時期は「読む力をつけるぞ」と気負うよりも、文章に触れることそのものを自然に習慣にしていく方が大切だと感じています。その意味で、新聞は机の勉強とは違う、やわらかい学びの入口になりました。
わが家でも、最初から新聞を熱心に読んでいたわけではありません。小学校入学に合わせて購読を始めたものの、長男はほとんど興味を示しませんでした。毎日届く新聞がそのまま積み上がっていき、「これは続けても意味があるのだろうか」と感じた時期もありました。
そこで私がやったのは、子どもが興味を持ちそうな紙面だけを選んで、見える場所に置くことでした。パズル、マンガ、科学、生き物、写真が大きい記事など、低学年でも入りやすそうなページだけを抜き出して、ダイニングテーブルに置いておいたのです。
すると、最初はパズルやマンガばかりだったものの、少しずつ自分で紙面をめくるようになりました。この時期は「全部読ませる」ことよりも、「新聞に触れることへの抵抗を下げる」ことの方がずっと大事だったと思います。
朝日小学生新聞で期待しすぎない方がいいこと
一方で、朝日小学生新聞は、始めたからといってすぐに効果が見えるものでもありません。ここは期待しすぎない方が続けやすいと思います。
たとえば、読むだけで成績が上がるわけではありませんし、子どもによっては興味のある記事しか読みません。毎日届いても、そのまま読まれずに積まれる時期もあります。これは珍しいことではなく、むしろよくあることだと思います。
また、親の側が「せっかく取っているのだから全部読んでほしい」「時事問題にも強くなってほしい」と期待を乗せすぎると、新聞そのものが負担になりやすくなります。低学年では、新聞を教材としてきっちり使いこなそうとするほど、かえって続かなくなることがあります。
わが家でも、最初から一面の記事や難しいニュースを読ませようとしていたら、うまくいかなかったと思います。続いた理由のひとつは、親が完璧を求めなかったことです。拾い読みでもよい、今日はマンガだけでもよい、と考えたことで、新聞との距離が近づいていきました。
朝日小学生新聞が合う家庭・合いにくい家庭
朝日小学生新聞は、どの家庭にも必ず合うわけではありません。だからこそ、向いている家庭とそうでない家庭を分けて考えた方がよいと思います。
| 合いやすい家庭 | 合いにくい家庭 |
|---|---|
| 勉強以外の学びの入口を作りたい | すぐに効果・成績向上を期待している |
| 読む習慣をゆるやかに育てたい | 毎日すみずみまで読ませたい |
| 親子の会話の材料がほしい | 紙ものがたまることにストレスを感じる |
| ニュースや社会への関心を広げたい | 新聞を教材として厳密に管理したい |
朝日小学生新聞は、教材として優秀かどうかだけでなく、家庭の学び方や空気に合うかどうかが大きいと感じています。低学年では特に、その相性が続くかどうかを左右します。
朝日小学生新聞を家庭学習に取り入れるなら、低学年ではこう使う
小学校の最初のうちに朝日小学生新聞を取り入れるなら、まずおすすめしたいのは「全部読ませようとしないこと」です。ここがいちばん大事です。
興味を持った見出しだけ読む。気になる写真だけ見る。パズルやマンガから入る。親子で1記事だけ話す。それくらいの使い方でも十分です。むしろ、低学年のうちはそのくらいの軽さの方が、長く続きやすいと感じます。
わが家でも、新聞を“勉強の一部”として厳しく管理することはしませんでした。「今日はこれを読みなさい」と押しつけるより、目に入る場所に置いておく。子どもが気になったときに手に取れるようにしておく。そのくらいでちょうどよかったです。
ダイニングテーブルに置いておくと、食事の前後や宿題の合間など、ふとした時間に目に入りやすくなります。こうした「すぐ手に取れる位置」に置いておくことは、低学年ではかなり大きい工夫でした。
低学年の新聞習慣は、「読ませる」より「置いておく」、「勉強にする」より「気になったら読めるようにする」。そのくらいの感覚で始める方が、無理なく家庭に入りやすいと思います。
まとめ
わが家の長男も、最初はパズルやマンガから入り、気づけば自分から紙面をめくるようになっていました。6年経つころには、ニュースの話題を自分から話してくることも増えていました。
朝日小学生新聞を6年間続けた結果、わが家では、成績への即効性というより、低学年の家庭学習の土台づくりに役立ったと感じています。活字への抵抗を下げること、親子の会話を増やすこと、知ることを日常に置くこと。そうした積み重ねが、家庭学習を回しやすくしてくれました。
一方で、新聞は始めたらすぐ効果が出るものではありません。読まれずに積まれることもありますし、全部読ませようとすると苦しくなることもあります。だからこそ、低学年では完璧を目指さず、興味のある紙面だけでも触れられれば十分です。
朝日小学生新聞が合うかどうかは、家庭の学び方との相性による部分も大きいと思います。ただ、机に向かう勉強とは別の入口を作りたいご家庭には、試してみる価値のある教材だと感じています。
最初から完璧に読ませるのではなく、家庭にゆるく置いて使いたいご家庭には、朝日小学生新聞は取り入れやすいと思います。詳しく見たい方は、公式ページもあわせてご覧ください。
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朝日小学生新聞は、使い方によっては低学年の家庭学習のよい入口になります。家庭学習を無理なく続けたい方は、次の記事もあわせてご覧ください。

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